- HOME
- 私たちの取り組み
- ミスタードーナツとSDGs
- 安全・安心への取り組み 「おいしい安心」をつくる
安全・安心への取り組み 「おいしい安心」をつくる安全・安心への取り組み
「おいしい安心」をつくる
「おいしい安心」をお約束。どのプロセスでも、決して手をゆるめません。
いつも変わらないおいしさと安心を。ミスタードーナツは、おいしさへのこだわりはもちろん、厳しい衛生管理・チェック体制を整えています。商品の開発段階から、ショップでお客様の手に渡るまで。すべての段階で、この取り組みが実行されているからこそ、お客様に商品の安全・安心をお約束できるのです。
原材料工場の定期検査
大切な原材料を、最良の環境で生産できるように。
原材料工場では、定期的な検査を実施しています。品質管理担当者(※)が、原材料生産の衛生管理状態をすみずみまでチェックします。施設管理、工程管理、衛生管理、生産管理の4つの分野に渡り、合計400項目にのぼるチェック項目を入念に検査します。
検査終了後は、改善指導を実施。衛生管理、安全管理が行き届いた工場であっても、指導やアドバイスはしっかり行います。こうした検査→改善を繰り返すことで、最終的な商品の品質を継続的に維持します。
- ※ 品質管理担当者とは
検査の責任者。専門的な知識を活かし、商品の安全性を保つ仕組みが整っているかを検査します。
特別な服装と道具を使用
検査時には、工場内の規定に従って特殊な素材のスーツに着替えます。キセノンランプ、ICレコーダー、害虫チェック用ルーペ、赤外線温度計という道具も欠かせません。設備の裏側や排水溝の中など肉眼で確認しにくい場所もしっかりチェックします。
検査内容
- 施設管理
設備やレイアウトの衛生管理が行いやすい状況かを確認します。
区画が整備されているか、防虫・防鼠の設備が十分に整っているかなどをチェックします。 - 工程管理
原材料の生産を衛生的に行うことができる工程であるかなどを確認します。
原材料の保管方法や殺菌システムなどについてもチェックします。 - 衛生管理
5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)が徹底されているかなどを確認します。
従業員の入退出管理の仕組みや服装基準、身だしなみなどについてもチェックします。 - 生産管理
安全性を確保するための人的な組織体制が整っているか、役割や責任が明確にされているかなどを確認します。
入退出室
生産ラインへの出入り口は、害虫の侵入しやすい経路。ラインとの近接が避けられているかなどの構造上の問題から、防塵、毛髪付着防止のためのエアーシャワーの性能や洗剤の濃度に至るまで衛生管理面を高いレベルで確認しています。
計量室
区画としての衛生状態はもちろん、原材料の仕様に基づいた正確な計量、適切な管理(防虫、異物混入対策)を実施しているかなども確認。さらに、計量器など設備の管理状態や性能などもチェックします。
生産ライン
細菌増殖防止の観点から生産工程の衛生状態を確認。設備のメンテナンス性や清掃性、メンテナンスの頻度などもチェックします。
梱包室
包装工程は原材料生産の最終工程です。製品チェックの精度や、日付管理、包装が適切になされているかなども確認します。
製品庫
製品を保管するための温度・湿度管理が適切になされているかなどを確認します。防塵、防虫・防鼠のための設備が施されているかなどもチェックします。
原料庫
原料を保管する上で適切な温度・湿度、防虫・防鼠、防臭管理が施されているかを確認。段ボール・袋の外装材の保管状態や天井・壁・床材に衛生面の配慮がなされているかなどもチェックします。